田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

憲法記念日に平和を願う

2015-05-03 | 日々の暮し

〔5月1日新聞。びっしりと6枚にわたって氏名の記載(画像クリックで拡大)

 先月末、厚労省が第2次世界大戦後に旧ソ連が設置した収容所などで死亡した日本人抑留者延べ1万723人の名簿を公表した。厚労省推計によれば1945年8月の終戦後、旧ソ連に拘束され収容所に送られた日本軍人や民間人ら約57万5000人がシベリアやモンゴルなどで森林伐採や鉄道敷設などの強制労働に従事させられ、5万5000人が死亡したとされる。5月1日の紙面をびっしり埋めるカタカナ表記された氏名(資料から漢字が判明しない)が言葉を失わせる。戦争は経過の全てで悲惨である。
 歴史は繰り返されるという。知らず知らずのうちに「いつか来た道」を歩いているということも。良い事が繰り返されるのは歓迎だが悪いのは御免こうむりたい。

 今日は憲法記念日だ。この夏は「憲法改正」が本格的な話題となるに違いない。その中心は自衛権に関連する事項だろう。その根拠となるのが中国、韓国との関係と日米同盟の強化と思う。中国、韓国は日本の歴史認識を問い続け、尖閣諸島、竹島などの領有をめぐって実力行使に近いことをしている。こうことから日本国民も感情的に・・・なるかも知れぬ。そのムードに乗ってしまうことが怖いと思う。こういう時は、一歩、足を止めてウ~ンと再考するのが大事かと思う今日この頃である。


〔天皇賞。1着はゴールドシップ(中央のグレーの馬)(画像クリックで拡大)

 京都競馬場で開催された第151回天皇賞・春をTVで観た。ゲートインで駄々をこねていたゴールドシップが1着になった。他の馬に迷惑をかけても走る時は走る。終わったあとは馬の皆様方にスマンカッタノウなどと一声をかけるゆとりが欲しけど、厩舎直行だろうな。
 お馬ちゃんはある意味幸せだ。競走馬の目標はただ一つ、速く走ることだけを考えれていればいい。人のように自分、他人、周りのことなどを考える必要がないから、煩わしいことなどないとおもうけど、どう?
 はい、人間の愚痴でござんすよ。
 終わり。

 息子夫婦が帰省中ににつき更新時間が少なく、見直しなしでの公開となります。