田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

怖く感ずる国

2015-05-23 | 日々の暮し
 中国は怖いという気がしている。アメリカに対しては「太平洋は2大国を受け入れる広さがある」などと太平洋があたかもアメリカと自国で管理するかのような言い方をした。国連本部で開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、核兵器の惨禍を世界に訴えようと、「被爆地訪問」実現を求めた日本に対し、「歴史の歪曲だ」「日本は戦争被害者の立場を強調している」と主張。結果、中国の発言に押し切られる格好となった。いつも、中国は自国の利益のために難癖をつける。屁理屈としか思えない主張も押し通す。

 それができる背景は「力」だ。「力」が何事も正義に変えてくれるのだ。尖閣諸島海域での領海侵入、南シナ海における威圧的行為など、「力」至上国には話合いは通用しない。さらに核の恐ろしさも分からない国のようでもあり怖さ倍増である。近隣における最も危険で厄介な国になりつつあるのかも知れぬ。
 中国人民の皆さん、「爆買い」する前に世界に対する自国のあり様を問うてもらいたい。


〔退屈そうな態度(画像クリックで拡大)

 ウッドデッキをシェードで夏仕様にした。
 ハナ(女犬・11才)はどうでもいいようだ。


〔スズメが近くまでやってきた〕