田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

まさか、何が真実だ

2020-02-09 | 日々の暮し
朝、神社清掃を済ませてから老人クラブの「お知らせ」文書の各戸配付。
空気が冷たく風もあり寒かった~。
帰宅し玄関を上がると窓の向こうにヒヨドリが見えた。
彼も寒いことだろう。
食料も乏しい時期、同情するよ。
もうすこしの辛抱だ。


ヒヨドリも寒そうだ

中国当局は新型コロナの感染源について「海鮮市場で売られていた野生動物」としている。
一方、「生物兵器用ウイルスが流出した」という見方もくすぶっているという。

「兵器ウイルス説」の根拠は、海鮮市場から約30キロ離れた武漢市内の研究施設にある。
この施設は、国際基準で危険度の最も高い病原体を扱える「バイオセーフティーレベル4」に位置付けられ、英科学誌ネイチャーが2017年2月に「病原体が流出する恐れ」を警告していたという。
勿論、中国当局はこの説を否定している。

このような説が出るのは中国当局が問題提起の自由や情報公開を制限しているからだ。
情報公開が制限されれば憶測、不信が生まれ、それを否定しても説得性に欠ける。
言論の自由がなければ真の問題に気付く機会が失われる。
新型肺炎発生の警鐘を鳴らした医師が「デマを流した」として警察に処分され、その後病死したことは記憶に新しい。
いかに情報公開と言論の自由が大切かがこのことからも分かる。