田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

確定申告は住民税に影響する

2020-03-13 | 日々の暮し

朽ちてゆく鉄の車輪。再利用の方法はないものか。本文とは無関係

先日、確定申告を済ませた。
わざわざ医療費控除を申告しても毎年、還付金は少額だ。
そんなことに労力を費やすのは勿体ないと渋ったがカミサンがケツを叩く。

医療費の合計はカミサンが計算しておいてくれた。
病院通いとなってから支払いが増えている。
それを入力した結果は今回も1,500円にも満たない還付金となった。

「みてみい、報われん努力じゃよ」
「何言うてんの。住民税も減るんやで」

そこで、恥ずかしながら今になって調べてみたところ、概ね次の流れのようだ。

確定申告をすると、自動的に住民税も申告したことになる(例外もあるが)。
(所得税は国税、住民税は地方税だが)
  
住民税の額は前年の所得に対して決まるので、医療費控除を受けるために確定申告をすれば申告後の正しい課税所得で計算し直される。
  
住民税の金額が減る。

会社員時代は申告などなかったのでこういうのに疎い。
皆にとっては当たり前のことなのだろうが。

カミサンがケツを叩く意味が分かった。
あんたはエライ!
見直しましたね。