田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

五輪直前にまたもゴタゴタ

2021-07-22 | 日々の暮し


人の体形を揶揄した「オリンピッグ」のフレーズで辞任。
次は身障者などへの過去のイジメによる辞任。
今回はナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を揶揄した過去のコントで解任。
ゴタゴタが続く。
今回は来日しているバッハIOC会長の出身国での出来事であり、また、日本国の姿勢を示さねば国際的批判を受けかねないから「解任」という手続きによったのだろう。
組織委員会はゴタゴタが続発する原因が何であるかを真摯に検証すべきである。

いよいよ明日は五輪の開会式だ。
IOCのバッハ会長もWHOのデドロス事務局長も日本にいる。
事務局長はリスクは増やすか減らすかのどちらかで完全に排除できないと語った。
東京都の感染者が3000人を超えるのは時間の問題と指摘されている。
菅首相にリスクを減らす手段は残されているのか。

様々な意味で記憶に残る五輪になる。

 

余談だが韓国は自国選手に日本の食材を使わない食事を提供しているという。
放射能に汚染された食材を食べさせないという趣旨だ。
これに対し福島県知事が怒るのは当然である。
安全が科学的に証明されているにかかわらず、これでは嫌がらせでしかない。
精神の小ささに呆れる。

オリンピックに対する姿勢も変わったものだ。