▲柿の木と空
五輪で日本選手の活躍が華々しく報じられる。
これまで開催に懐疑的だったワイドショーも手のひら返し。
始まってしまえば世論は変わるとしていた政府の思うつぼのコースをたどっている。
勿論、選手には何の責任もないしこれまで鍛えた成果を存分に発揮してもらいたい。
なお、大坂が敗退したのは残念至極。
村の見張りをするカラス
五輪の熱がコロナを追い散らすことはない。
現実はコロナの感染拡大が止っていない。
東京都で今日は2848人が感染し過去最多を更新してしまった。
大阪府でも741人と上昇に転じた。
我が県も増加した。
政府はワクチンに賭けているが甘いと思う。
過度の「ワクチン幻想」は危険だろう。
ワクチンの2回接種が終わっても安心できない。
やはりこれまでどおりの警戒が必要だ。
「コロナ馴れ」に陥らないことである。
いつまで続くのか出口が見えないのが辛い。