やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

太陽光利用型植物工場の販売拠点となる合弁会社を設立@三菱樹脂

2014-07-03 | 食事・食物
三菱樹脂(株)の子会社で、太陽光利用型植物工場を展開する三菱樹脂アグリドリーム(株)は、中国・江蘇省を中心に展開する農業協同組合の江苏省供销合作総社(チャャイナコープ社)(南京市)の子会社の無錫市三陽生態農業発展有限公司(無錫三陽社)と、太陽光利用型植物工場の中国の販売拠点となる合弁会社として無錫菱陽生態農業設施科技有限公司(無錫菱陽社)を設立した。

チャイナコープ社と共同で、2011年11月に無錫市の無錫三陽社に太陽光利用型植物工場の実証設備(1,000㎡)を建設し、栽培試験と現地スーパーでの販売を通じたマーケティングを進めてきた。
その結果、中国において食の安全・安心に対する意識の高まりを背景に、植物工場で栽培する無農薬野菜に対するニーズを確認し、植物工場の事業採算が見込めると判断したことが背景にある。

ほうれん草、春菊、水菜、小松菜、青梗菜等を栽培するもので、通常の土耕栽培に比べて、高品質な無農薬野菜をより多く安定的に生産できる特徴があるという。←7月3日物流ニュース

安全な野菜が手に入ることはうれしいが、値段が気になるね(ー_ー)!!

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「風の通路」でスモッグ吹き飛ばす? まじめに検討される新アイデア

2014-07-03 | 天候・地形
中国北京市は3日、深刻な大気汚染に見舞われ、在中国米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数は最悪レベル(危険)の330となった。 
市中心部は終日、スモッグで覆われ、数百メートル先のビルが白色にかすんだ。隣接する河北省でも石家荘市で264となるなど、各地で最悪から2番目の「重度汚染」となった。
 中国メディアによると、中国気象局の専門家は「降雨による高湿度で霧が立ち込めやすい上、風が弱いため、汚染物質が滞留している」と述べ、汚染状況はしばらく続くとの見方を示した。←7月3日毎日新聞

こんな中、北京市は、悪名高い大気汚染に取り組むために実行可能な解決策を考え出した。
道に風を送り込んで汚れた空気を吹き飛ばすというものだ。

中央政府と北京市の気象部門は「城市風道(都市部の風の通路)」を設けることが実現可能どうか検討していると言う。
具体的には、都市計画部門が建物の密度と高さを調整して空間を確保し、大気汚染物質と都市部の熱が消散する対策を講じる。

上海や浙江省杭州、江蘇省南京など多数の主要都市が「風の通路」を設置できないか考えているという。←7月3日The Wall Street Journal


元を絶つより、吹き飛ばす方が楽?

さて、さて、そんなにうまく行くものかな?

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