やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

NHKのニュースが突然、遮断されテレビ画面が真っ暗@南京

2015-09-25 | 通信・PC

本日の朝のNHKニュースを南京のホテルで、見ていると、中国東部、浙江省温州の教会の話を始めると、突然、放送が遮断され、画面が真っ暗となった。

検閲が入り、遮断されたに違いないと判断できた。NHKのニュースをネットで探してみると、記事内容を見つけた。NHKニュース おはよう日本 2015.09.25だった→こちら 最初のみ見れたので、全文を読んでみた。

25日行われる米中首脳会談を前に、先ほど、中国の習近平国家主席が、ワシントンに到着しました。
両国は、地球温暖化対策や北朝鮮の核問題などで協力する一方、対立する問題も抱えています。

その一つが、民主活動家の拘束や、抑圧的な少数民族政策など、人権を巡る問題です。
ここ数年は、宗教、とりわけ中国国内でキリスト教に対する締めつけが厳しくなっていて、アメリカは懸念を強めています。

中国東部、浙江省温州にある政府公認の教会で撮影された映像です。地元当局が塀を壊して突入しています。
信者たちは、十字架を守るようにして抵抗しましたが、強制的に撤去されました。中国国内でもキリスト教徒が特に多いとされる浙江省。

しかし、浙江省当局は去年から違法建築などを理由に、強制的に教会の建物を取り壊したり、十字架を取り外したりしています。

教会の責任者は、急速に広がるキリスト教が、共産党の一党支配を揺るがす存在になるのではないかという警戒感の表れだと指摘します。

この教会では、各地のほかの教会と共同で抗議声明を発表。弁護士に依頼して、十字架の撤去を撤回するよう求めました。

しかし、地元当局は先月下旬、その弁護士を拘束。教会への圧力はさらに強まる事態となっています。

こうした中国の状況に、アメリカのキリスト教関係者は危機感を募らせています。エディー・ロメロ牧師です。

この10年で、アメリカに逃れてきた15人のキリスト教徒を保護してきました。習近平政権になって、状況は悪化していると感じています。

議会でも、オバマ大統領が中国に対し、人権問題でより厳しい姿勢を示すべきだという意見が出ています。市民の間でも反発が強まっています。

経済関係の緊密さが増す中で、オバマ大統領は中国の人権問題について、どこまで踏み込んだ対応をするのか。
アメリカ国内からは厳しい目が注がれています。
(NHKの関連記事➔こちら
温州教会夜のニュースでも、習近平の米国訪問で、ホワイトハウス前の、反対デモの報道など何度も報道が切断された。

異常ですね。


 

 

 

 

 



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