![土楼1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a1/d14894b563b1090db39264dfcacd5b3f.jpg)
![土楼2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/88/a5791bd07496a683b947c51fa0ed94d0.jpg)
福建土楼は, 中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。
客家土楼(はっかどろう)ともいう。
中原(黄河流域)から移住してきた客家が独自にうみだした山村民居建築である。
土楼が築かれはじめたのは唐代。それ以後時代が下るにしたがって規模が大きくなっている。その形は五鳳形、方形、円形にわけられる。
時代的には漢代の五鳳形が最も古く、だんだん強固な円形がつくられるようになり、現代まで作られ、その建築期間は2年から10年かかるといわれる。
土に米や黒砂糖を混ぜ捏ねて作るそうである。
2008年に世界遺産に登録されている。
福建土楼は、「初渓 Chuxi 土楼群」、「田螺坑 Tianluokeng 土楼群」、「河杭 Hekeng 土楼群」、「高北 Gaobei 土楼群」、華安県の「大地 Dadi 土楼群」、「洪坑 Hongkeng 土楼群」、「衍香 Yanxiang 楼」、「懐遠 Huiyuan 楼」、「振福 Zhenfu 楼」、「和貴 Hegui 楼」など、46を数える。
数々ある中、同僚が訪れたのは、その中の「永定土楼民俗文化村」と呼ばれている箇所だ。
「振成楼」(上記写真);二重円の円楼で外側は4階建て高さ16m。風水の八卦思想に基づき建築され部屋の数220、一時は500人も住んでいたといわれる。
土楼の中の部屋で客家料理を頂けるそうです。
![土楼3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f0/5ad8c28f55ec62f82195dccd0d819651.jpg)
![土楼4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a0/289b859ee2d40fc732572ab248296614.jpg)
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