中国滞在時など用に、Note Book PC(Lenovo Yoga 2 11)を、Windows 8からWindows 10へアップグレードし、長年使ってきたが、ついにトラブルが発生した。
電源を入れると、Windowsが起動せず、「自動修復を準備しています」画面から、真っ黒の画面となり、先へ進まない。
リカバリーツールは用意してなく、いろいろいじくってみたが、だめだった。
SSHDとHDDが一体となった特殊なHDD(ハイブリッドHDD)が入っており、SSDが補助することで高速アクセスを実現するとされているタイプのSSHD部のみが起動し、HDDのC:\がなくなっているようだった。つまり、HDDが破損しているように思えた。
特殊なハイブリッドHDDはもう手に入らないと想定し、Note Book PCのHDDの交換を検討すべく、ネットで検索してみると、SSDに換装した人がおられた。→こちらのブログ
早速、「(修理交換用) 適用するLENOVO YOGA 2 11 HDD ケーブル DC02C004Q00」をアマゾンで手に入れ、また、Crucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm CT500MX500SSD1/JP を購入し、上記ブログの要領に従い、SSD換装をやってみた。
ケーブルの取り外し、取り付けに、てこずったが、うまくいき、今は、順調に動いている。
アマゾンにて、手に入れたケーブル:(よく見ると、中国から郵送されてきた)
Yoga 2 11の内面:(SSD換装後)
Windows 10のINSTALLはDELL VOSTRO 3300のSSD換装の折に利用したINSTALL用USBツールを利用した。でも、何を間違ったか、INSTALLを終わってみると、Windows 10 Homeが入っていた。設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証から、Microsoft Storeに移動し、Windows 10 ProにUpgradeした。
ベンチマークアプリ・CrystalDiskMark7の結果を見ると、DELL VOSTRO 3300のSSD交換後の値に比べ断然低かった。
同じSSDを利用しているが、VOSTRO 3300のCPU・Core i7 & 8GBメモリに対して、YOGA 2 11のCPU・Pentium N3520 & 4GBメモリでは格差は歴然で、その値の差は仕方がないだろう。
<Kすけさん 貴重な情報を利用させていただき、ありがとうございました>
上記のサイトで、LENOVO ThinkPad L520にSSD換装後、Windows 10にアップグレードした例が掲載されている。
L520のスペック
液晶ディスプレー 15.6インチ (1333×768ドット)
CPU Intel「Core i5-2520M」(2コア/4スレッド、2.5~3.2GHz)
グラフィックス Intel HD Graphics 3000
メモリー 4GB×1(空きスロット×1)
ストレージ 320GB HDD(SATA 3.0)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ネットワーク機能 有線LAN(1000BASE-T)のみ
OS Microsoft「Windows 7 Home Premium 64bit」
換装に使用したSSDは、SamsungのSSD「860 QVO」1TBモデル。
CrystalDiskMark 6.02の値は、私のケースと似たり寄ったりだ。
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