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生きた豚が南京市中心に向け、走っているのであるからして、病死した豚が我々の口に入ることはないものと理解したいが、ネズミを用いた偽装羊肉や「下水油」など食品偽装や有害食品の事例が相次ぐ中国で、新たに「食の安全」の根幹に関わる事件が起きた。
18日の産経ニュースによると、広東省深圳市で今月、食肉検査場のトップらが業者からの賄賂の見返りに、検査で便宜を図ったとして起訴された。検査をせずに食肉処理を許可し、病死豚肉の流通も黙認していたと指摘されている。
地元紙、晶報(電子版)は昨年10月16日、住民の通報を受けてある食肉処理場を張り込み取材した記事を掲載、食肉検査のずさんさを暴露したことが、発端の模様。
中国の食品規制は複雑でその監視システムは無責任であり、部局は重複し、あいまいな義務を課している事や、中国官僚・職員の腐敗がある限り、不祥事は続くでしょうね。
こう考え、食品の安全性を疑い始めると、いったい何を信じて、食事をすれば良いのか悩まされる。(ー_ー)!!
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