いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

鶴瓶さん

2016年10月22日 | 落語

鶴瓶さん、今回が3度目のいわき。

「和牛 たむら」がお気に入りらしい。

いわきに馴染んできましたね

これからも度々いわきに来たいとおっしゃられていました。

 

今日の演目はこれ。

 前回に引き続き「山名屋浦里」を。

「山名屋浦里」は、昨年1月に鶴瓶さんが口演した新作落語(あらすじはこちら)。

これを中村勘九郎さんが今年8月、新作歌舞伎『廓噺山名屋浦里』として上演しました。

鶴瓶さんは、「タモリさんが実際にあった話として話してくれ、落語にしてよと言われて。くまざわあかねさんに台本にしてもらい、落語にしました。」と言っている。

タモリさんが「ブラタモリ」で吉原を訪れた際に仕入れた話のようです。

勘九郎さんは「歌舞伎にする」と話し、鶴瓶さんは「タモリさんのおかげ」と感謝しつつ、歌舞伎になることを喜んだそうです。

 

ところで、私の隣で落語を聞いていた推定年齢34歳と33歳の女性、最初っから最後まで笑いっぱなし。

たぶん、今夜は腹筋が筋肉痛になっていると思う。

鶴瓶さんも面白かったけど、この方たちを見ていると平和な気持ちになりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳家小三治師匠

2016年04月06日 | 落語

今年お騒がせしている

清原和博

寺内樺風

川谷絵音

桂文枝

狩野英孝

この方達の苗字か名前のイニシャルはK。イニシャルKの法則というらしい。

不倫して自民党を離党、衆議院議員辞職の宮崎謙介もそうだ。ショーンKという人もいたな。

次は俺か?

 

この方のイニシャルもK。

今日は柳家小三治師匠の落語を聴いてきた。

重要無形文化財、つまり人間国宝である。

開演前、入り口辺りで佇んでいると、年の頃32、3。女やもめに花が咲くといった感じの方が、私の方に何か喋りながら近づいて来る。

何を言っているのか耳を欹ててみると、「楽しみだー楽しみだー」と。

それぐらい小三治師匠の話は面白いのだ。

 

師匠が登場すると客席から「まくらたくさん!」の声が。

小三治師匠は「まくら(落語の導入部)の小三治」と呼ばれ、まくらが長いので有名である。

今日もまくらが40分、本編は20分。

普通の日常のことを喋っているのにその話し方、テンポが抜群で、聴き手を飽きさせない。

まくらを集めた本も出版されている。

ま・く・ら (講談社文庫)
柳家小三治
講談社

 

師匠は昭和14年生まれということなので、76歳。

時々数秒間、話が途切れることがある。

普通の噺家なら「大丈夫か」と思ってしまうところだが、小三治師匠はその間が絶妙。

安心して聴いていられた。

 

小三治師匠、機会があったらまた行きたいと思います。ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「落語を聞きに来るなんて、金をどぶに捨てるようなもんだ」

2016年03月23日 | 落語

と言った柳家三三(さんざ)師匠。大変面白かったです。

またいわきに来てください。

「北は北千住から、南は南千住まで」ってのも、今度どこかで使わせてもらいます。

今日はいわきアリオスで落語会。

二つ目の春風亭一蔵、立川志らべ、春風亭ぴっかり☆さんも頑張ってました。

私の隣の隣にいた20代半ばの男性、前の席に頭をぶつけそうになりながら大笑いしていました。

腹の皮がよじれていたと思います。

落語は生で見るのが本当に面白い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志ら鈴さん

2015年11月11日 | 落語

力を抜いて頑張れ!

 

今日は「五楽」という居酒屋さんで落語会。

今日は立川志獅丸さんと、妹弟子の立川志ら鈴(しらりん)さんが初めて出演。

いつものように飲みながら食べながら。

明日病院に行くので酒5合で抑えた。

 

今日初めて参加した方が「すぐ近くで落語を聞くのはホントいいですね!」と話していた。

幸せな時間であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春風亭小朝さん

2015年11月03日 | 落語

今日は小朝師匠がいわきに来てくれた。

アリオス大ホール最前列中央寄りの席。

隣にはご年配の女性4人組。

私が席に着くなり、「すいませんねぇ。おばあちゃんばっかりで。」と言われた。

その方たちは、

「こんなに前の席で、小朝さんに話しかけられたらどうしよう?」

「大丈夫だよ、綾小路きみまろじゃないんだから」

なんて言っていた。

そして小朝師匠の洒落や下ネタを聞いて大声で笑うので、なんだか俺も朗らかな気分になれたのだった。

 

演目は「代書屋」、「荒大名の茶の湯」、「抜け雀」。

小朝師匠の魅力は、豊かな知識で「ほほぅ」とうならせるマクラ、江戸っ子のように早口で、流れるように出てくる言葉にあると思う。

真打になって35年。昨年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で演じた明智光秀は、これまで見たどの明智光秀よりも、揺らいだ気持ちをうまく表現していたと思う。

これからますます磨きをかけてほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする