いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

会津日帰り旅行

2011年05月05日 | エッセイ
ふと思い立って家族で会津の下郷町に行って来た。
会津の生まれ育ちなのに、「大内宿」とか「塔のへつり」には行ったことがなかったので、一度行ってみたいと思っていた。
近所の知人がこの前の日曜に大内宿に行ったら、風評被害で大型バスは全然来ていなくて、人が少なかったとのこと。
これは行って応援しなければ。

ここが大内宿。


その名の通り、昔(江戸時代)の宿屋街。約40軒の元旅籠が並んでいた。
今はお土産屋とか蕎麦屋になっているが、どこもいい雰囲気。
道の両側を流れている小さな川の水が、すごくきれいで冷たく、その中に冷やしてあるラムネとかキュウリがうまそうだ。

蕎麦は三澤屋さんで40分待ち。
ここは高遠蕎麦、別名ねぎ蕎麦という、箸の代わりにねぎで食べる蕎麦が有名だ。

ねぎを少しかじりながら食べるのだが、辛い辛い。
そして食べづらい。
誰がねぎで食べよう!なんて言い出したんだろ?
周りを見ると、みんな懸命に一本のねぎで蕎麦をすくおうとがんばっている。
しかし大根おろしとの組み合わせは実にさわやかであった。


塔のへつりは大内宿から車で15分ぐらい。
大川(阿賀川)が長年浸食してできたいろんな形の岩。

新緑と若干緑がかった川の色がすごくさわやかであった。


帰りは磐梯ゴールドラインを通って裏磐梯経由でいわきへ。
檜原湖近辺も例年と比べると極端に客が少ない。

ここにも大型バスは1台もない。
会津は太平洋よりも日本海に近いし、放射線量も少ないのに、「福島」という一括りで敬遠している人が多いのには驚きだ。

帰ろうとして車に乗るときに、顔に虫がとまった。
馴れ馴れしい虫だな。
可哀想だが、バシッ!と顔をたたいて虫を落とす。しかしその虫はカメムシであった。顔と手についたにおいは5時間経った今でもとれない。
本日、これだけはさわやかでなかった。

そうだ、昨日川○君の奥さんからいただいた手作り石けんで洗おう!
コメント (2)
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