今日は司馬遼太郎さんの命日。
司馬さんは黄色い花が好きだったらしく、「菜の花の沖」という小説も書いている。
俺は歴史の勉強が面白くなくて嫌いだったのだが、21歳のときにテレビドラマ「関ヶ原」を観てから突然日本史が好きになった。
司馬さんの原作を読んでますます歴史にのめり込み、石田三成や関ヶ原に関する本を手当り次第に読んだ。「関ヶ原」のDVDが出ている事を知り、すぐに購入した。
敵である徳川家康にも興味を持ち、山岡荘八の「徳川家康」(26冊)も読んだ。
徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)クリエーター情報なし講談社
漫画、小説、ドラマ、映画などで興味をもつのも悪い事ではない。
学校の歴史の授業が面白くないのは、単に事実のみを追いかけているだけで、そのとき人物が何を考えていたんだろうという視点が無いせいだと思う。
過去の歴史を辿ると、当然いい事だけでなく悪い事も見えてくるし、立場の違いや解釈の仕方によって、同じ出来事でも正反対の見方になったりするから、なかなか難しいとは思うけどね。