日本に不法入国しようとしたときは放蕩息子のような印象を受けたが、この本を読んだらイメージが一新した。面白かった。
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父・金正日と私 金正男独占告白 |
文藝春秋 |
この人が北朝鮮の指導者になれば、日本との関係も良くなるだろう。
最近日本でも人気が高いらしく、2chあたりでは「まさおちゃん」と呼んでいる。
Facebookでも大人気だったらしい。
銀座のおでん屋にもよく行ったらしい。その店の名前は「お多幸」。
なんと、俺がよく行っていた店ではないか!
日本には5回来ていて、民団系、総連系、一般の日本人と一緒に歌を歌い、お酒を飲んでいたようだ。
ちなみに(簡単に言うと)民団系というのは韓国、総連系というのは北朝鮮の国籍があり、日本に住んでいる人たち。
「いつかこういうふうに壁が無くなればいいと思ったものです。」と発言している。
経済の改革・解放や軍の改革を父に直言し、三代世襲に批判的な発言もしている。
こうなってしまったのは、この本の影響もあるんだろうか?
一度一緒に酒を飲んでみたいと思う。