今日「かすかな光へ」というドキュメンターリー映画の試写会に行って来た。
これは大田尭(たかし)という、教育学者の生涯を映画にしたものである。
大田先生は今年で95歳になるが、すごく元気だ。
映画で言いたかったことはこういうことなんだろう。
「人は皆違うことを受け入れること。そして変わる可能性を信じて関わること。」
いじめっていうのは、いろんな人がいるということを受け入れられないことによって生じるものだと思う。
自分の子に対して親は、自分の考えを押し付ける傾向にあるが、子どもといえども他人であり、親の言うなりにはならない。
稲が自らの生命力で育つように、子どももどんどん変わっていく。変化を信じて、親は土のような立場で支援し、応援することが大切である。
テストの点数が悪かったぐらいでいちいち騒がず、子どもが自ら育っていくのを見守って行くことにしよう。