F1に興味がない人でもニキ・ラウダの名前は聞いたことがあるだろう(ないか)。
オーストリア出身のF1ドライバーで、性格は冷静沈着。その走りはコンピューターと呼ばれた。
一方、イギリス人のジェームス・ハント。
こちらは陽気と言ったらいいのか、「人生は楽しまなきゃ」といった感じで女と遊び、酒におぼれる。
性格が全く違う二人がチャンピオンを争う。
お互いが相手を馬鹿にし、罵り合う。
しかし、徐々にライバルとして相手の存在を認めるようになる。
F1の映画だから、スピード感だけの軽い映画かと思ったら全く違う、重い男と男の話だった。
一緒に見た妻がこの映画をものすごく気に入って、今年からF1レースを見るらしい。
一か月後にオーストラリアで開幕。
10月には鈴鹿で日本グランプリがある。
見に行ってみるかな。