いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

柳家小三治師匠

2016年04月06日 | 落語

今年お騒がせしている

清原和博

寺内樺風

川谷絵音

桂文枝

狩野英孝

この方達の苗字か名前のイニシャルはK。イニシャルKの法則というらしい。

不倫して自民党を離党、衆議院議員辞職の宮崎謙介もそうだ。ショーンKという人もいたな。

次は俺か?

 

この方のイニシャルもK。

今日は柳家小三治師匠の落語を聴いてきた。

重要無形文化財、つまり人間国宝である。

開演前、入り口辺りで佇んでいると、年の頃32、3。女やもめに花が咲くといった感じの方が、私の方に何か喋りながら近づいて来る。

何を言っているのか耳を欹ててみると、「楽しみだー楽しみだー」と。

それぐらい小三治師匠の話は面白いのだ。

 

師匠が登場すると客席から「まくらたくさん!」の声が。

小三治師匠は「まくら(落語の導入部)の小三治」と呼ばれ、まくらが長いので有名である。

今日もまくらが40分、本編は20分。

普通の日常のことを喋っているのにその話し方、テンポが抜群で、聴き手を飽きさせない。

まくらを集めた本も出版されている。

ま・く・ら (講談社文庫)
柳家小三治
講談社

 

師匠は昭和14年生まれということなので、76歳。

時々数秒間、話が途切れることがある。

普通の噺家なら「大丈夫か」と思ってしまうところだが、小三治師匠はその間が絶妙。

安心して聴いていられた。

 

小三治師匠、機会があったらまた行きたいと思います。ありがとうございました。

コメント
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