水戸内原で見てきた。
モーセがヘブライ(ユダヤ)人を率いてエジプトから集団脱出する話。
紅海が割れるのは引き潮を待っていたから、川が赤く染まるのはワニが人を食べたから、って感じで宗教的な要素が排除され、現実的な見方をしている。
紅海を横切るシーンはすごい! アクション映画としてはいい出来だと思う。
エンドロールの冒頭に、「弟トニー・スコットに捧ぐ」とあった。
リドリー・スコット監督の弟のトニーが自殺したのは2年半前。
なんだか切ない気分になった。
しかしこういう話が紀元前1400年ごろにあったってんだからすごいことだ。
ちなみに日本では神武天皇が即位されたと言われているのが紀元前660年の今日。
ずっと昔何があったのか、歴史はロマンだと思う。