いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

四時(しとき)ダムで

2018年01月20日 | エッセイ

ダムカードゲットしたどー!

ここからは太平洋も見えて、散歩にはいい。

 

上からダムを見ようと階段を上り始めたら、老人の域に入りかけた年頃の方(便宜上「羽田さん」と呼ぶことにする)が上っていた。

私は羽田さんをスイスイと追い抜いたまでは良かったのだが、100段以上はさすがにきつい。

あと20段ぐらいのところでバテバテになってしまった。それでも羽田さんよりはだいぶ早く到着し、心の中で「勝った私はまだまだ若い」と思った。

上に到着した羽田さんに、私はぜいぜい言いながら「いやぁきついですねー」って言ったら、羽田さんは「そうねー」と言いながら、登ってきた階段を下り始めた。

「足を鍛えるためにね、10往復するのよ。今5往復目。」だって。

負けました

 

「銘水四時ダム」なんてものが湧き出ていて、

手ですくって飲んでいたら、おじさんが「ペットボトルあげるよ」って1個くれたのだった。

ウィキペディアにはこの水は塩素消毒されていると書かれているが、管理所の方は「塩素消毒していないので、早めに飲むか、沸騰させてから飲んでください」と話していた。

20年ぐらい前、このダムの近くでたしか廃棄物処理の業者が、廃棄油を地面に垂れ流して逮捕されたことがあった。

そのときいわき明星大のT先生は、「その油が少しずつ地面にしみ込み、あと20年後ぐらいに四時ダムに入り込みまっせぇ!そうなったらここから取った水はもう飲めませんなぁ」と話していた。

ちなみに四時ダムは多目的ダムで、ダムの水は上水道のためにも使われている。

でも飲んでみたら何のクセもなく大変美味しかった。森の土は水をきれいにする。改めて土の威力を感じ、その土を作ったミミズやモグラやオケラに感謝した。みんなみんな生きているんだ友達なんだ。

水質検査では「全く問題ない」らしい。時々汲みに行こうっと。

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1回目の新年会

2018年01月17日 | エッセイ

「グランパークホテルパネックスいわき」で少年補導員の新年会があった。

進行担当の国◯副会長が「ももクロの有安が電撃引退ということで年初から波乱の幕開けですが、今宵は楽しく過ごして親睦を深めましょう!」などと意味不明の挨拶をして始まった。

 

飲み放題だから「たまには日本酒を飲むか!」と思ったら、日本酒とウィスキーは飲み放題のメニューにないとのこと。

グランパークホテルさん、飲み放題がビールと焼酎だけってのはあんまりじゃないの。

それでもたっぷり飲んで閉会。

最後も◯井副会長が、「宴もたけなわプリンスホテルですが、このあたりで、なかじめみゆきにしたいと思います」などど、オヤジも凍りつく戯言を言って終わる。これだから酔っ払いは困る。

 

飲み会の前に30分間の研修会があって、スマホの扱いについて話があった。

主に少年がスマホを扱う危険性についてだったが、大人に見てほしいものもあった。

まずは、シンガポールのサイトに投稿された小学生の作文。

和訳するとこうなる。

 

「ぼくの願いはスマートフォンになることです。なぜなら、ぼくのパパとママはスマートフォンが大好きだから。

二人はスマートフォンばかりを気にして、ときどきぼくのことを忘れてしまいます。

パパが仕事で疲れて帰ってきたとき、スマートフォンのための時間はあるけど、僕のための時間はないみたい。
パパとママは大事な仕事をしてるときでも、電話が鳴るとすぐ電話を取るんだ。ぼくが泣いているときでさえ…そんな風にはしてくれないのに。

二人は、僕じゃなくてスマートフォンと遊ぶんだ。誰かと電話をしているときは、僕がどんなに大事なことを伝えようとしても聞いてくれない。

だから僕はスマートフォンになりたいんだ。」


ここに詳しく書かれているから是非読んでほしい。

絵本にもなったようだ。

ママのスマホになりたい
のぶみ
WAVE出版

 

そしてタイの携帯電話会社のCM。

なんだかグッと来るんだよなぁ、これ。

the power of love Thai Commercial

 

 

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さようならリスポ

2018年01月15日 | エッセイ

今日で小名浜にあったショッピングセンター「タウンモール リスポ」が閉店。

50年続いたらしいから、私ぐらいの年代は子供の頃から親しんで、閉店は大変残念なことだろうと思う。

私もここで5年ぐらい仕事をして、ほとんどのテナントの方と知り合いになって、年末のクリスマスパーティにも毎年参加していたから、閉店は本当に寂しい。

50年前はこの建物の形も、「タウンモール」なんて言う名前もハイカラだったろうな。

役割を終えたリスポの姿、なんだか哀愁がある。

以下、これまでに撮りためた写真。

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何年かぶりにヨガをやった

2018年01月11日 | エッセイ

ヨガは運動ではなく、呼吸を整え瞑想するものだ。

人間は、本来持っている脳の機能の約25%しか使っていないと言われている。

瞑想によって、残りの75%の部分を活性化できるらしい。

精神が安定し、肉体にも良い影響が出るに違いない。

 

しかし、ヨガを始めると頭の中に「レイボーマン」の歌がぐるぐる回り出した。

あの「インドの山奥で、修行して・・・」というやつで、インドつながりだから、レインボーマンの歌が思い浮かぶのは私だけではないはずだ。

だが私の場合はちょっと違って、

「インドの山奥でんでん伝六豆うまいまめだかーの学校は川のーなかーらぁーす、なぜ泣くのカラスは山にンニキニキニキににんがさんぞーうさんぞーうさんおー鼻が長いのねぇムーミンこっちむいてるてる坊主てる坊主あーしたてんきにしておくレイーンボーマーン!」

という複雑なものだから難儀である。

瞑想しなければならないのに頭の中には象が出てきたりてるてる坊主が出てきたり、はたまたムーミン、スナフキンが出てきてスナフキンが釣りをするシーンを思い浮かべ、先日行った鯛釣りを思い出し、60分の間、いつも使っている脳の25%だけがフルに使われて終わった。

修行が足りん。これでは「死ね死ね団」にやられてしまうなぁ。

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学生時代はあまり勉強しなかったけれど

2018年01月08日 | エッセイ

82歳の若宮正子さんは現役プログラマー。

一昨日のNHKニュースに出ていたが、iPhoneのアプリを開発している。

印象に残った言葉。

「やってみて駄目だったらやめればいい。その中から何か芽が出るはず。」

「何かをやるのに遅すぎることはない。」

「第二の人生の方が楽しい。」

 

勇気が出るなぁ。

Excelで作ったうちわやブックカバーもすごいし。

 

私は昨年まで80代の女性にExcelやWordを教えていたが、その方の好奇心も旺盛でパソコンやスマホの新しい機能にどんどんチャレンジしていた。

私はまだまだ若造。

これからXamarin(ザマリン)を勉強しようと思う。これはC#というプログラミング言語でWindows、Mac、Android、iOSのアプリを開発できるツール。まだまだ勉強することはたくさんある。

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