ヨガは運動ではなく、呼吸を整え瞑想するものだ。
人間は、本来持っている脳の機能の約25%しか使っていないと言われている。
瞑想によって、残りの75%の部分を活性化できるらしい。
精神が安定し、肉体にも良い影響が出るに違いない。
しかし、ヨガを始めると頭の中に「レイボーマン」の歌がぐるぐる回り出した。
あの「インドの山奥で、修行して・・・」というやつで、インドつながりだから、レインボーマンの歌が思い浮かぶのは私だけではないはずだ。
だが私の場合はちょっと違って、
「インドの山奥でんでん伝六豆うまいまめだかーの学校は川のーなかーらぁーす、なぜ泣くのカラスは山にンニキニキニキににんがさんぞーうさんぞーうさんおー鼻が長いのねぇムーミンこっちむいてるてる坊主てる坊主あーしたてんきにしておくレイーンボーマーン!」
という複雑なものだから難儀である。
瞑想しなければならないのに頭の中には象が出てきたりてるてる坊主が出てきたり、はたまたムーミン、スナフキンが出てきてスナフキンが釣りをするシーンを思い浮かべ、先日行った鯛釣りを思い出し、60分の間、いつも使っている脳の25%だけがフルに使われて終わった。
修行が足りん。これでは「死ね死ね団」にやられてしまうなぁ。