知人が昨夜、「北國新聞は素晴らしい!それに比べたら福島民報はダメです。両者には大きな開きがあります。石川県の教育レベルが高い一つの要因は、北國新聞にあります」と力説していた。
息子が金沢にいるので北國新聞は何度か見たことがあるが、それほどの違いは感じなかった。
「何が違うんですか?」と聞いても、「それは見ればわかります」としか言ってくれない。
「小学生でもわかります」らしい。
いわきで北國新聞を手に入れることは困難なのでWebで見ることにした。
新聞の顔は1面トップか社説か、はたまたコラムか、あれこれ考えたが、1面は地方の話題に触れることが多いだろうから、社説を見てみた。
専門医研修が東京に集中しているらしい。
たしかにこれを見ると1756人と圧倒的に東京が多く、わが福島は80人。
でもまぁ人口比でいったらこんなものかもな、と思って福島民報を見てみる。
震災を後世に伝える資料を県が収集しているようだ。その数6万4千点にもなる。
これは電子化しないとまとまらないだろうなと思う。
二つの社説を見ても、大きな開きがあるとは思えない。
今度は北國新聞のコラムを見てみた。
そして「きーづいちゃった、きーづいちゃった、わーいわい!」
というわけで、ルビがふってあるのでした。
なるほどこれだとちいさい子でも新聞を読みやすくなるかもしれない。
新聞が学力に及ぼす効果が絶大であることは、私も前職で痛感していた。
読解力が高まるから、理数系にも良い影響が出る。また社会問題に興味を持つだろうから、学力アップは確実だ。
どれ、石川県と福島県の子どもにはどれぐらいの差があるのか見てみよう。
と思って検索したのがこれ。
県の前の数値は順位で、後の数値は総合評点。
ちなみに1位は秋田。
ルビふらない方が良いのかも。
わからない漢字があったら自分で調べる!
これが基本かな。