その人の存在を知ったのは、最初は六ヶ所村にはじめて行った時。
脱原発を反対する立ち位置を語る上で
六ヶ所村の菊川さんと並んで、語られる人である。
大間原発建設地に土地を持ち、
最後のひとりになっても、その土地を売らなかったという話は、
美談で語るにはあまりに過酷すぎる話です。
東北という土地柄、当然村八分にあい、
お店に買い物に行っても白い目で見られる。
大好きだったカラオケにも行けなくなった、という
話は、自分だったら、果たして
耐えられるだろうか、とかなり真剣に考えた。
だって、自分の身にいつ起きるとしれない話だから。
それでもあさこさんは、
カラオケに行けなくなることよりも、
友人たちとの交遊よりも、
村八分になることよりも、
祖先から受け継ぎ、未来へと残すべき
自然の美しさをとった。
あさこさんの跡を、娘さんの小笠原さんが継ぎ、
畑を作り、海を大切にする生活をしながら、
あさこはうすを守っています。
あさこはうすと名付けられたその場所が、
地図からなくなるという話を聞いたのは、新潟に住む友人から。
今になって、
大間原発周辺で道路の使用状況をカウントしはじめ(2012年1月当時)ました。
詳細についてはコチラ
どういうことかな?と思っていましたら、
電源開発は、「あさこ はうす」に通じる道路の通行量が少ないことを理由に
道路を閉鎖しようとして通行量を量り始めました。
ということらしいのです。
原発建設への強攻策は、本当にあの手この手ですね。
あさこはうすへの道路を存続させましょう。
小笠原さんへ手紙やハガキをだせば、郵便屋さんが頻繁に「あさこはうす」に
配達してくれるので、あさこはうすへの連絡通路の確保につながります。
大間原発は完成してしまえば世界初のフルMOX原発になる予定です。
住所は
〒039-4601
青森県下北群大間町 大字大間字小奥戸396 あさこはうす内
小笠原厚子様 です。
あさこはうすの記事がなまえのない新聞に掲載されていました。
「信念はとくにない。普通に生きているだけ。
頭のどっかがはずれているんです」というコメントが載っていました。
頭がはずれている、と自ら思わなくても、自分の土地で
住んでいられる。
そんな風土、国土であってほしいです。
たった一人だった反対活動も、
原発事故をうけて、函館市が市として訴訟を起こすという
画期的な事態へと変化しています。
元小泉首相も大間原発に反対して、訴訟をおこした函館市長を支持し、
熱心に講演活動をしています。
その講演内容のyoutube
2015 年1・2月号の「なまえのない新聞」より掲載
(「なまえのない新聞」さんより掲載許可いただきました。ありがとうございます。
「なまえのない新聞」のHPはコチラ)
脱原発を反対する立ち位置を語る上で
六ヶ所村の菊川さんと並んで、語られる人である。
大間原発建設地に土地を持ち、
最後のひとりになっても、その土地を売らなかったという話は、
美談で語るにはあまりに過酷すぎる話です。
東北という土地柄、当然村八分にあい、
お店に買い物に行っても白い目で見られる。
大好きだったカラオケにも行けなくなった、という
話は、自分だったら、果たして
耐えられるだろうか、とかなり真剣に考えた。
だって、自分の身にいつ起きるとしれない話だから。
それでもあさこさんは、
カラオケに行けなくなることよりも、
友人たちとの交遊よりも、
村八分になることよりも、
祖先から受け継ぎ、未来へと残すべき
自然の美しさをとった。
あさこさんの跡を、娘さんの小笠原さんが継ぎ、
畑を作り、海を大切にする生活をしながら、
あさこはうすを守っています。
あさこはうすと名付けられたその場所が、
地図からなくなるという話を聞いたのは、新潟に住む友人から。
今になって、
大間原発周辺で道路の使用状況をカウントしはじめ(2012年1月当時)ました。
詳細についてはコチラ
どういうことかな?と思っていましたら、
電源開発は、「あさこ はうす」に通じる道路の通行量が少ないことを理由に
道路を閉鎖しようとして通行量を量り始めました。
ということらしいのです。
原発建設への強攻策は、本当にあの手この手ですね。
あさこはうすへの道路を存続させましょう。
小笠原さんへ手紙やハガキをだせば、郵便屋さんが頻繁に「あさこはうす」に
配達してくれるので、あさこはうすへの連絡通路の確保につながります。
大間原発は完成してしまえば世界初のフルMOX原発になる予定です。
住所は
〒039-4601
青森県下北群大間町 大字大間字小奥戸396 あさこはうす内
小笠原厚子様 です。
あさこはうすの記事がなまえのない新聞に掲載されていました。
「信念はとくにない。普通に生きているだけ。
頭のどっかがはずれているんです」というコメントが載っていました。
頭がはずれている、と自ら思わなくても、自分の土地で
住んでいられる。
そんな風土、国土であってほしいです。
たった一人だった反対活動も、
原発事故をうけて、函館市が市として訴訟を起こすという
画期的な事態へと変化しています。
元小泉首相も大間原発に反対して、訴訟をおこした函館市長を支持し、
熱心に講演活動をしています。
その講演内容のyoutube
2015 年1・2月号の「なまえのない新聞」より掲載
(「なまえのない新聞」さんより掲載許可いただきました。ありがとうございます。
「なまえのない新聞」のHPはコチラ)
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