目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡は島中お祭りモード

2013年04月13日 | 佐渡だいすきネタ
4月に入り、少しずつ佐渡がお祭りのピークに入ってきました。

一応、4月15日が「島開き」ということで、
島中で、一番多くの祭りが催されている日で、
鬼太鼓が朝から門付けされていますが、
その前からも、ちらほらとどこかの町で、集落で、
お祭りが催されているようです。

イラストは、沢根で見た「鬼太鼓」。

沢根に本店を持つしまやさんのお祭り用品セールチラシに併せて
描かせてもらいました。


チラシはこんな感じです。
セール日はもう終わってしまいましたが、お祭り用品はまだまだ販売中です。





佐渡の人でも、この鬼太鼓、
初めて見る人が多いのではないでしょうか。


佐渡で最もポピュラーな鬼太鼓ではありません。


「豆まき型」と呼ばれ、
烏帽子をかぶった素襖姿の鬼が、枡となすを持って、
太鼓にあわせてステップのようなリズムをとる、というものです。

はじめて見たのは、ここ2、3年の間ですが、
「これが鬼太鼓?!」と、非常にショッキングな感動を味わいました。
どちらかというと、こちらのほうがより原始的な踊りに感じられましたね。

この日だけは、沢根の門付けも無礼講。
一本しかない県道を、その都度走行している車を止めて、門付けします。
門付けする時間は短くはないので、その都度、長い車の列が、
両方にできるのですが、クラクションは誰もならさない。
(そんなの野暮ってもんですよね)


すごくほほえましいです。




さて、祭りの周辺の日取りには、
どのお店でも、お祭り用品が置かれだします。



淡雪、寒天、寅巻き
は基本の3点セットですね。
この他に、紅色のゼリーがつく地域もあります。

寅巻きは410円。他のもだいたいそれくらいのお値段で販売されています。
いつも思うのですが、佐渡のこういうお菓子って
良心的価格だと思います。

特に、寅巻きなんかは作る手間を考えると410円というお値段は
すごく安く感じます。

しまやさんから聞いた話では、寅巻きの「寅」の模様を出すために、
鉄板の上にわら半紙をしき、その上に生地をのせて焼くのだそうです。

互いがちじんでいくことで、だせる模様なのだそうです。

は~。感嘆してしまった。



そして、併せてお赤飯。(しまやさんのお写真を使わせてもらっています)

白い八方スチロールのような弁当箱に入れて、お客さんに持たせるのが
佐渡流。



こんな感じに?


しまやさんのセールチラシでは、赤飯の餅米持込みとそうでないケースでの
料金が掲載されていて、土地柄を感じました。

(ちなみに、お米1升持ち込みで1100円、持ち込みでない場合は2255円です)



お祭りの時は、お店もなんとなく華やいでいてうきうきします。
いいもんです。

お祭りの日は、神社に手をあわせにいこうと思います。








今年のお祭りは、どこに行こうかな~。
自分の集落はお祭りの日ではないので、こういう楽しみがあるのはいいもんです。







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