目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

猫の去勢手術をしに行きました

2006年10月13日 | 山羊日記・猫日誌
仕事が終わった次の日にしたことは猫の去勢手術でした。
飼い猫がこの場所に捨てられて、我が家の居候となってはや半年。
その間に子どもを5匹産みました。

聞けば1年で3回も産む、という話。
「このまんまじゃあさすがにダメだよね…」と2人の財布とにらめっこして
家族会議を幾度となく繰り返しました。

当然のことながら、我が家の財政は豊かとはいえません。
いわゆるサラリーマンとは違うわけです。
メス猫にかかる去勢手術は3万円と聞きますから、ぶっちゃけ1ヶ月の生活費くらい
かかるのです。
「お金がかかる」これが何よりものネック。


知り合いのおすすめの動物病院の電話番号を調べ、
動物専用ケージを借りて(4000円もするというから、ちょっと買えない)
朝は猫と格闘の末、ケージに入れました。
狭いケージに入れられ、子猫たちは親猫に一体何がおこったのか、
とケージのまわりをうろうろ、にゃあにゃあ。(かわいい)

病院までの道のりで、泣き叫ぶ猫の声は物悲しくすごい罪悪感。(笑)
それに反して、両津の動物病院の先生はものすごく優しくて

飼い主側の「おろおろ」をなだめるように「大丈夫ですからね」
と繰り返し言ってくれました。
本当に動物好きな獣医さんらしく、今はもうけをあまり考えずに仕事をしている
らしくて、手術料も1万5千円と予想よりも、半額近く安かった。

それが本当に救いでした。



これから捨てようと思われる方、山に捨てるのはできればやめてほしい。
「山ならエサがあるだろう」。
案外そうでもないもんです。
山のエサは猫にとっては、少なすぎますから、飢えるばかりです。
「誰かが拾ってくれるかも」
山に暮らす人間は低所得者が多いですから

猫でなく、人のために
山に捨てるのはやめましょう・・・。



もどってきた親猫に、子猫たちはダッシュでお迎え。
傷を舐め続ける子猫もおりました。
もっともホッとした瞬間でした。



かたのさんへ:牛乳が工業製品ぽく感じられるところのひとつに、やっぱり
酪農家さんたちのアピール不足があるように、今回取材していて思いました。
商売下手というのでしょうか(笑)それも愛しき部分なんですけどね。
人と接するのが苦手、な部分があるようです。
だから、消費者との交流とかいう事業もあまりしたがらない傾向がありました。

もっと消費者と牛・酪農家の人とが接する機会を多くもてば、たとえお店で売っているものが紙パックだとしても、
そこから牛を想像することはたやすいように思えました。

今、紙パック以外にも我が家では、酪農家さんから直接ビン牛乳を購入しています。ビンは「ポンジュース」の空き瓶を使っています(笑)












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