目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

こいのぼりをあげたよ!

2011年05月29日 | 育児日記
佐渡では、行事の色々が、旧暦で行われるケースが多いです。
ですので、
ひな人形は4月まで飾りますし、
こいのぼりも6月まで空をはためき、
七夕は8月に笹の飾りが立ち並びます。(地区によっては新暦で行われますが)


我が家も、GWをしばらくすぎてからようやくこいのぼりをあげました。

色々なことが、後手後手になってしまう我が家にとって、
この佐渡の「旧暦」の習慣は、大変ありがたい(笑)

おかげで、多少遅れても、全然気にしないでいられます。



まずはこいのぼりの金具をしっかりとめて・・・




外の電柱と松の木の間にとりつけます



「ぼくもお手伝いする!」



ほらほら、こいのぼりにぶつかるよ



「これは僕こいのぼりで~、こっちはかあちゃんこいのぼりで、
あっちは~、とうちゃんこいのぼり!」


こいのぼりがあがった様子を見て、息子は心から嬉しそうに、
はためく鯉をおいかけ、つかまえようとしていました。

してあげていることは、本当に大したことではないのだけれど、
大きな充足感に包まれる一瞬です。





息子がはためくこいのぼりに見向きしなくなる年齢になっても、
毎年ずっとやってあげられたら、と思っています。



日本の何百年も続く伝統を「アンティークな精神」と表現したアメリカの友人がいました。

「日本人は海外のアンティークをとても欲しがるが、
自国にあるじゃないか、アンティークな伝統文化が」みたいなことを言っていました。

アンティークと呼ぶにはかっこよすぎますが
鯉のぼりも雛人形も七夕も、なくしたくはない文化ですね。








ダンナの実家からいただいた鯉のぼりは、年代物でそこがまたよい感じ。
「金はかけずに手間かけよう」なスローガンの元、ただ今子育て進行中。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (いもうと)
2011-05-31 17:43:27
我が家の思い出が、
遠く離れた地でも息づいてることが嬉しく思います。
返信する
Unknown (いもうとさんへ)
2011-06-01 09:40:31
嬉しいコメントをありがとうございます。
この地で毎年この鯉のぼりを、できれば次の世代もあげつづけていけたらと思っています。
返信する

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