知り合いの先生から、かりんを10個もいただきました。
かりん、といえば砂糖をつけてエキスをだす「かりん酒」くらいしか
知らなかった私。
だけど、その先生曰く「ジャムにもできる」とのこと。
幼い頃、まったく接触のなかった果物とこうして
お付き合いになれることは非常にうれしい。
ということで、その方の作った
かりんジャムの作り方のページをみながら早速チャレンジ。
しかし、このカリンという果物は、実に人間にこびない果物で
なかなか人間好みの味、舌触りになってくれない。
皮をむいて、種と実をとりわける、という作業だけでも
自らを守る固い皮と、子孫を残す種の多さゆえに、
りんごの10倍以上の手間がかかり、
火が通るまでゆでる、という作業も1時間以上もかかりました。
さらに、画像のようななんとも美しいピンク色になるまで
一晩以上(6時間以上)も薪ストーブの上でことこと煮込みます。
このピンク色に到達した時は、結構感動しました。
以前作ったキビぜんざいのピンク色に煮ているので、
自然の色って、どっか共通しているのかなあ、とか感慨にふけったり。
しかし、ここまででは終わらない。
味を見ると、まだ渋みが残っているので
先生に相談しつつ、さらに加工しています。
全部の果物がこうだったら、ものすごく困ってしまいますが
ひとつやふたつくらい、人間にこびない果物があってもいいではないですか。
とことんまで手間をかけさせてくれる果物と
とことんまでつきあってみようと思います。
つづく。(おそらく)
かりん、といえば砂糖をつけてエキスをだす「かりん酒」くらいしか
知らなかった私。
だけど、その先生曰く「ジャムにもできる」とのこと。
幼い頃、まったく接触のなかった果物とこうして
お付き合いになれることは非常にうれしい。
ということで、その方の作った
かりんジャムの作り方のページをみながら早速チャレンジ。
しかし、このカリンという果物は、実に人間にこびない果物で
なかなか人間好みの味、舌触りになってくれない。
皮をむいて、種と実をとりわける、という作業だけでも
自らを守る固い皮と、子孫を残す種の多さゆえに、
りんごの10倍以上の手間がかかり、
火が通るまでゆでる、という作業も1時間以上もかかりました。
さらに、画像のようななんとも美しいピンク色になるまで
一晩以上(6時間以上)も薪ストーブの上でことこと煮込みます。
このピンク色に到達した時は、結構感動しました。
以前作ったキビぜんざいのピンク色に煮ているので、
自然の色って、どっか共通しているのかなあ、とか感慨にふけったり。
しかし、ここまででは終わらない。
味を見ると、まだ渋みが残っているので
先生に相談しつつ、さらに加工しています。
全部の果物がこうだったら、ものすごく困ってしまいますが
ひとつやふたつくらい、人間にこびない果物があってもいいではないですか。
とことんまで手間をかけさせてくれる果物と
とことんまでつきあってみようと思います。
つづく。(おそらく)
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