目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

アフリカ旅行をきっかけに、公益財団を設立 トム・マクグラスさん

2016年06月17日 | とてもえらい人
アメリカでは、社会問題に関心をもたない人は少ない。
ある程度の財産を成した人で、なにかの社会問題に資金援助をしていない人は
まずいない。
が、トム・マクグラスのように、自分の財団を設立し、
積極的に行動する人は、それほど多くない。

「1989年に、家族3人でタンザニアのサファリを楽しんだ。
2人のガイドと12人の従者がつく贅沢な旅をね」

タンザニア唯一の収入源である森林や動物を含む自然保護の重要性を知ったトムは、
帰国後「タンザニア・ワイルドライフ・ファンド」という財団を
私財を投じて設立する。

「どうせ政府にもっていかれるお金だから、税金と同額で財団をつくり、
それがタンザニアの役に立っているだけ。
アメリカの税法では、こういう寄付は経費扱いで課税されない」

いままでしてきたことは、伐採され不毛となった密林に300万本の木を植えたこと。
そして密林保護に無頓着な住民にその重要性を教える教育プログラムを
発足させたことだ。



ソトコトという雑誌に掲載されていました。
アメリカで環境問題の活動に
最前線で活躍するアメリカ人を特集したページに掲載されていた敏腕弁護士さんの
記事。

実際にはもっと大変だろうけれども、かなり「あっさり」と物事やってのけている感が
かっこいいなあ、と思っていました。

あの時のアクティブさへの憧れって、一種独特なものでしたね。
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