日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

言葉を飲み込むから吐き出せなくなる

2008-11-03 | 他人のフリ見て我が身を正す
言葉を選ぶ人に遭遇することが多々あります。
言葉を選ぶこと自体は決して悪いことではありません。
しかし、言葉を捜そうとするが故に言葉を飲み込んでしまう。

親しい男性のズボンのチャックが開いている場合
さりげなく忠告する人(男女を問わず)と
「あっ!?」と思ったまま言葉に出さない人と両方があります。
前者は言葉を選ぶことなく耳元で忠告して差し上げ
後者は結果として親しい相手を晒し者にしてしまいます。

また、社会人としておかしな行動をする人を見つけた場合でも
それを忠告する人としない人が出てきてしまいます。
そのほとんどがいわれた人の反応を気にするからといって良いでしょう。

大縄跳びを思い出してください。
いつの世にも大縄跳びに参加できない人がいます。
そのほとんどの場合において
①失敗するのがいやだから
②失敗したら皆に責められるから
③参加者の落胆の声を聞くのがいやだから
などの理由があるからです。
即ち、起こってもいない『失敗』の結果を恐れ縄跳びの縄の中に入れないでいるのです。

言葉も同じ部分があります。
相手の反応を気にしすぎついつい言葉を飲み込んでしまう。
その結果、いつまでたっても自分の言うタイミングにならず
良い逃してしまうか、ストレスを溜めることになってしまう。

言葉は飲み込まず、すぐに吐き出したい(伝えたい)ものですね。
コメント
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