日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

無いものねだり?

2008-11-29 | 他人のフリ見て我が身を正す
いい人材が欲しい…。
なぜウチの従業員は自分で考え自ら行動できないのか?
そんなご相談が多い今日この頃
この世の経営者の多くが持っている疑問(難問?)の答えを持っているのが
リッツカールトン(ホテル業)なのかもしれません。

経営理念 ザ・リッツ・カールトン ホテル カンパニー 「紳士淑女をもてなす紳士淑女の集団」(GLOBIS) - goo ニュース

記事中にこんなフレーズがありました。
「優れたサービス企業では、顧客の期待を上回るサービスが高い顧客満足を生み出し、
リピートや口コミ、高価格の実現につながっている」、
「顧客満足は、接点となる『人』の要素に大きく左右される」、
「優れたサービス企業では、顧客満足(CS)と従業員満足(ES)が複合して好循環を作っている」。

唸らされてしまいます。
基本中の基本でありながら実現の難しい部分です。

またこのような施策もとっているようです。
・ゴールドスタンダード共有のカギは、教育とたゆまぬ議論、上司のコーチング。
新入社員(中途採用を含む)は、
初年度に300時間のトレーニングを受けなくてはならないが、
その中核を成しているのが上記の価値観。
また、毎年クレドサーベイと呼ぶ調査を行うことで、
こうした価値観がどこまで浸透しているかをモニタリングしている。

単なる厳しさとは異なるマネジメント力
やはりリッツカールトンには学ぶべきものが多く存在しそうです。
機会があったら一度はそのサービスを受けてみるのもいいかもしれませんね。
何か掴めるものがあるかもしれません。
コメント
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