日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

一票の重さに政策が揺らぐ

2008-11-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
一票欲しさの生活支援定額給付金について麻生丸が揺らいでいます。
もともと二兆円の予算で国民の一票を買収する算段ですから
国家挙げての選挙違反もいいところです。

しかし、そのバラ播きを反省したのか
はたまた、全体の8割にも及ぶであろう高額所得者以外の
有権者の人気取りを考えたのか
なんと所得制限を設けるのだそうです。

生活支援定額給付金の本来の意味は何だったのでしょうか?
二兆円のバラ播きにより国内景気を
浮上させるのが目的だったのではなかったのでしょうか?
本来の意味があくまでも生活支援であるのなら
『景気対策』と謳ってはいけません。
意味合いによって使い方を変えなければならないからです。

景気対策なら
生活支援給付金で普段買わないブランド物を買いましょう。
贅沢なディナーを家族中で楽しみましょう。
出来るだけ遠くの国内旅行に行きましょう。
そんな使用例を国民に伝えなければなりません。
そして、無駄遣いの天才である高額所得者にも給付金を支給すべきです。

これに対して、読んで字の如く生活支援ならば
高額所得者を除くのではなく
生活に困窮しているであろう人にのみさらに支給額を増やすべきです。

選挙での一票欲しさが政策を捻じ曲げています。
選挙よりも政策をと言っていた麻生首相ですが
今現在は政策よりも選挙対策になってしまっているようです。

コメント
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