良く頑張ったという言い訳？

言い訳していませんか？
「俺なりに良く頑張った」と・・・。
ひょっとしたらその言葉や考え方は言い訳にすぎないという事を自覚してはいませんか？

「僕の場合は悔いが残る」
これは野茂選手が大リーグを首になり
結果として引退せざるを得なくなった時に発した言葉として有名な言葉です。

正確には
「引退するときに悔いのない野球人生だったという人もいるが僕の場合は悔いが残る。
自分の中ではまだまだやりたい気持ちが強い」これが野茂投手の引退時の言葉です。

いかがでしょうか？
妥協していませんか？
最初から合格点を設けてはいませんか？
「人並み」を良しとしていませんか？
もう一歩も歩けないほど全力を尽くしましたか？

私の場合は…
「良く頑張った」と言えるような生き方をしてきていないように思います。
もう一歩も動けない程
もう一つのアイデアも出てこない程
一言もしゃべれない程
そこまで全身全霊を込めて「事にあたった」事すらないのではないかと思えてきます。

良く頑張ったと言って自分を慰めてばかりいると
人としての成長が無いように感じてしまいます。
ここらで一つ「もう頑張れないほど全力を尽くしたか？」と自問できるような
生き方をして行きたいものだと思います。