日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

金かよっ!!

2011-05-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
届かぬ声
ただ悲しみと怒りだけが沸々と湧いてきます。

使命感で被災現場へ行っている自衛官
話題にもして貰えない地元役場の職員
黙々と献身的に奉仕するボランティアの人たち

矛盾があるということを理解できないのでしょうか?
人はお金でのみ動くとでも思っているのでしょうか?
なんだか浅はかさだけが見え隠れします。

自衛隊派遣手当引き上げ…原発は1日4万2千円(読売新聞) - goo ニュース

ただ呆れているだけなのに話題にするから
それを応援と取り違えてしまうということもあるかもしれません。

そろそろ、ブログを使っての政権(治)批判がバカバカしくなってきました。
許せる訳ではないけれど
自ら直そうと思わない者の気持ちを変える位なら
こちらが自らの思いを変えて行った方が良さそうです。
ここしばらく感じている心の蟠りは
こんなところから起こっているのかもしれません。
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究極、企業再生術

2011-05-16 | 経営改善
大局から見た企業再生
それは、その企業の存在意義を後世に繋げて行くこと
そんな風に思います。

一般的に企業再生の現場では
如何に債務免除して貰うか(企業側からの視点)
如何に一円でも多く返させるか(金融機関からの視点)
視点の違いによりそのどちらかに重きが置かれてしまいます。

しかし、大切なことは「企業を存続させる」事です。
これを忘れてはいけません。

借金問題
いずれ必ず解決する問題です。
死んでも自分の財産を残そうなどという欲たましい事を考えるから方向性が違ってくるのです。
必要な事は企業をできるだけ軽い状態で次に繋げて行く事です。

目の前で「助けて欲しい」「なんとかして欲しい」そんな風に懇願されると
ついついなんとかしてあげたくなってしまいますが
それが本当に次に繋がる施策なのかどうなのかについては
しっかりと見極めなければなりません。

単に債務整理なら弁護士さんにお任せすれば直ぐに解決してくれる事と思います。
しかし、真の企業再生は現経営者の英断と承継者の固い意志
そして企業再生のルールを知っているプロの存在が欠かせない事となります。

赤字の企業は再生できません。
黒字化しようとしない企業もまた再生できません。
必要な事は借金がないとしたら黒字化できる要素を如何に持っているかです。

企業再生
安易な考えでは踏み込めない領域のように思います。


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