お客様が不満に思う営業や接客の一つに
「言ったものしか出てこない」と云うものが有ります。
お客様は、自分の知っている中で
自分の経験値の中で
商品選びをします。
「分からないという自覚」が無い限り
「何が良いの?」「どれが良いの?」「何か良いものない?」などの言葉は出て来ません。
数年前、こんなことがありました。
某建設会社の営業支援(私、こんなこともしています。)でお会いした年配のご夫妻
この方たちに何度集合住宅をお勧めしても首を立てには降ってくださらないという事でした。
FPや税理士の資格を持つ私はご夫妻のこれからの不安などをお聞きしました。
その話の流れの中で、財産を維持することの大変さを奥様が感じていることに気づきました。
「奥さん、雑草だらけになる土地の草むしり大変でしょう。」
私のこの言葉を皮切りに奥さんの不満は爆発
一生懸命にご自身の苦労話をお話し下さいました。
一通りの腹立ちの出所を述べられた後で私が
「そんな大変な草むしりをいつまでお続けになるんですか?」と問いかけたところ
「直ぐにでも止めたい。夏は暑いし、ひとりだしもう嫌!」との返事でした。
「そうですよね。奥さんが熱中症になってまでする草むしりじゃないですよね。その草むしり止めましょうか、、、」
と云う私の言葉に
「そんなことできるんですか?」と奥様
「できますよ。集合住宅を建てれば即問題解決ですよね。」
「本当だ!私草むしりしなくて良くなるんだ!建てます!集合住宅!」
と云う流れであっという間に一億数千万円する集合住宅の建設が決まりました。
後日担当をされていた建設会社の営業マンから電話が有り
「私自身を無くしました、何度行っても首を縦に振って貰えなかったご夫婦に
ものの一時間もしないうちに建設を決断させるなんて。。。
税理士さんに営業で負けるなんてショックです。」と仰っていました。
必要なものなのだという気付きを与えること
これも営業にとっては大切なスキルですよね(^_-)-☆
「言ったものしか出てこない」と云うものが有ります。
お客様は、自分の知っている中で
自分の経験値の中で
商品選びをします。
「分からないという自覚」が無い限り
「何が良いの?」「どれが良いの?」「何か良いものない?」などの言葉は出て来ません。
数年前、こんなことがありました。
某建設会社の営業支援(私、こんなこともしています。)でお会いした年配のご夫妻
この方たちに何度集合住宅をお勧めしても首を立てには降ってくださらないという事でした。
FPや税理士の資格を持つ私はご夫妻のこれからの不安などをお聞きしました。
その話の流れの中で、財産を維持することの大変さを奥様が感じていることに気づきました。
「奥さん、雑草だらけになる土地の草むしり大変でしょう。」
私のこの言葉を皮切りに奥さんの不満は爆発
一生懸命にご自身の苦労話をお話し下さいました。
一通りの腹立ちの出所を述べられた後で私が
「そんな大変な草むしりをいつまでお続けになるんですか?」と問いかけたところ
「直ぐにでも止めたい。夏は暑いし、ひとりだしもう嫌!」との返事でした。
「そうですよね。奥さんが熱中症になってまでする草むしりじゃないですよね。その草むしり止めましょうか、、、」
と云う私の言葉に
「そんなことできるんですか?」と奥様
「できますよ。集合住宅を建てれば即問題解決ですよね。」
「本当だ!私草むしりしなくて良くなるんだ!建てます!集合住宅!」
と云う流れであっという間に一億数千万円する集合住宅の建設が決まりました。
後日担当をされていた建設会社の営業マンから電話が有り
「私自身を無くしました、何度行っても首を縦に振って貰えなかったご夫婦に
ものの一時間もしないうちに建設を決断させるなんて。。。
税理士さんに営業で負けるなんてショックです。」と仰っていました。
必要なものなのだという気付きを与えること
これも営業にとっては大切なスキルですよね(^_-)-☆