もうすぐ田植えですね!
家の近くの田んぼにも水が張られ、カエルの合唱の音量が一段と大きくなりました。
さて、今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
舞台は、九十九里町。(塾から近い!)
そこでお米作りをしている76歳のおじいさんが、語り手です。
九十九里の田んぼは、ここのところ、「おばけタニシ」に悩まされているそうです。
「おばけタニシ」というのは、日本に昔からいるタニシとは違い、高さが8センチにもなるジャンボタニシです。
30年くらい前、食べたらおいしいに違いないと外国から人が持ち込んで育てたそうです。
けれど、まずくて売れなかったので、田んぼや川に放したのです。
それが、どんどん繁殖し、このおじいさんの田んぼにもやってきたのです。
このタニシは、植えたばかりの苗が大好物!
おばけタニシがたくさんいると、あっという間に苗は食べられてしまいます。
この卵の色が、またスゴイ!
蛍光ピンクのようなピンク色をしているのです。
写真を見ると、ぎょっとします。
クラスの子どもたちも、おばけタニシの生態に目が釘付けでした!
「なにこれ!?」と叫びながら、熱心に聞いていましたよ。
田んぼが身近にあるので、「他人ごとではない」という気持ちだったのかもしれません。
外来種の問題について、考えさせられる絵本です。
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家の近くの田んぼにも水が張られ、カエルの合唱の音量が一段と大きくなりました。
さて、今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
![]() | たんぼのおばけタニシ (そうえん社 写真のえほん) |
写真と文・大木淳一 | |
そうえん社 |
舞台は、九十九里町。(塾から近い!)
そこでお米作りをしている76歳のおじいさんが、語り手です。
九十九里の田んぼは、ここのところ、「おばけタニシ」に悩まされているそうです。
「おばけタニシ」というのは、日本に昔からいるタニシとは違い、高さが8センチにもなるジャンボタニシです。
30年くらい前、食べたらおいしいに違いないと外国から人が持ち込んで育てたそうです。
けれど、まずくて売れなかったので、田んぼや川に放したのです。
それが、どんどん繁殖し、このおじいさんの田んぼにもやってきたのです。
このタニシは、植えたばかりの苗が大好物!
おばけタニシがたくさんいると、あっという間に苗は食べられてしまいます。
この卵の色が、またスゴイ!
蛍光ピンクのようなピンク色をしているのです。
写真を見ると、ぎょっとします。
クラスの子どもたちも、おばけタニシの生態に目が釘付けでした!
「なにこれ!?」と叫びながら、熱心に聞いていましたよ。
田んぼが身近にあるので、「他人ごとではない」という気持ちだったのかもしれません。
外来種の問題について、考えさせられる絵本です。
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