5月第1週、当塾はお休みとさせていただいております(5/1,2に寺子屋を開きました)。
GWであちらこちらがにぎわっていますが、我が家は特に遠出の予定もなく、のんびり過ごしています。
読みたかった本をじっくり読んだり、1カ月ぶりに帰省してきた次男から大学生活の話を聞いたり…。
鳥の鳴き声を聞きながらゆったりした時間を過ごせるのは、かなり幸福度が高いです!
さて、今回は4月下旬、小学生国語クラスで2週にかけて読んだこちらの本をご紹介します。
町の活動写真館でセロ(チェロ)を担当しているゴーシュ。
けれども、彼の腕前は仲間の中では一番下手でした。
ゴーシュが一人暮らしの家に帰りセロを練習していると、誰か後ろの戸を叩くものがあります。入ってきたのは、大きな三毛猫でした。
それから、毎晩、色々な動物たちがゴーシュの家にやってきて…
ゴーシュと動物たちとのやり取りが、とても楽しい!
最初は動物たちにきつく当たっていたゴーシュですが、どんどん優しくなっていきます。
そして、ゴーシュのセロの腕前もどんどん上がっていくのです。
いもとようこさんの描く動物たちがとても可愛らしく、宮沢賢治の文章のリズムはもちろん、絵でも楽しむことができます。
音楽と動物や自然との素敵な調和を感じさせる物語です。
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