3月第1週の小2国語クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
3月と言えば、雛祭り。
この本では、人形の町として知られるさいたま市岩槻区の人形職人さんが取材されています。
一体の雛人形ができるまでには、たくさんの工程があり、いずれも高いスキルが求められるということがよく分かります。特に、人形の化粧は、間違いが許されない大切な工程です。そして、髪の毛が加わり、どんどん人間のようになっていきます。顔と体を合わせれば、雛人形の出来上がり!雛人形の着物も芸術的な美しさです。
こちらの本は雛祭りの翌日に読んだので、生徒さんも興味深そうに聞いてくれました。
幼児から読める写真絵本ですが、7段飾りの雛人形が紹介され、それぞれの人形や道具の意味も説明されていますので、小学生が読んでも十分楽しめると思います。また、古い歴史を持つ「流しびな」にも触れられています。
雛祭りの前後に読むと、行事をより深く理解でき、楽しめるのではないでしょうか。
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