読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル』(小5に読んだ本)

2018年06月14日 | 社会に目を向ける本
小学生国語クラスでは、授業の最初に、小学生新聞の記事を音読しています。
先日は、5/18,19に福島県で行われた「太平洋・島サミット」についての記事を読みました。
そこに登場したのが、ツバルという島国。
地球温暖化による海面上昇によって、浸水被害が深刻な国です。
お子さんたちは、ツバルの現状を知り、驚いていました。

そこで、先週の小学生国語道場の読み聞かせでは、こちらの本を読みました。
地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル
山本敏晴
小学館

こちらは、医師・写真家として活動する山本敏晴さんがまとめた本です。
山本さんは、たくさんの国々で、子どもたちに自分の一番大切なものを絵に描いてもらっています。

この本には、ツバルの子どもたちが描いた自分の一番大切な物が載っています。
「ツバルの美しい砂浜」
「ツバルの美しい夕焼け」
「人々のつながり」…
子どもたちの絵と合わせて、ツバルの美しい写真の数々も。

そして、海面上昇はツバルの子どもたちにとって切実な問題です。
「大切なものは、私の国。海面上昇が怖い」
「先進国の工場が、空気をよごさないこと」
「ごみをちらかさないこと」

地球の未来のために、できることをすることが大切ですね。

ちなみに、著者の山本敏晴さんは、中3の英語の教科書にも登場します。
中3教科書にも、この絵本に登場した絵が載っています。

お子さんたちにその教科書を見せたら、盛り上がっていましたよ~
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