土曜日、石木ダム建設予定地のの長崎県川棚町岩屋郷川原(こうばる)で毎年開催される”こうばるほたる祭り”行ってきました。この祭り、今年で26回目を迎えるそうです。
私が行くのは今年で2回目。昨年初めて行ったのですが、こうばるの地元の方々が前々から準備をして心づくしのもてなしをしてくれるので感激してまた行きました。
そして昨年デジカメの電池切れで撮れなかった幻想的なホタルの写真を撮るために・・・。
昨年もこの光景を見ました。↓
焼きそばを作っているのは「石木ダム建設絶対反対同盟」の中心的な存在のIさん。
食べてみましたががなかなか美味しい焼きそばでした。
昨年にも増してたくさんの人で賑わっていました。
音楽イベントもあって、元気な歌声でこうばるの人達にエールを送りました。
迫力満点の太鼓でオープニング。
佐世保から来たオトヒトツのイケちゃんは、「佐世保のためにこうばるの人達に迷惑を掛けて・・・」とすまなさそうに挨拶した後で激しく歌ってくれました。
清志朗バージョンの”ラブ・ミー・テンダー” 「・・・ダムなどいらね~~~~♪」
長崎からも「長船合唱団」
食べ物や飲み物の他に色々な催し物のブースもありました。
ホタルかごを編む少女。
金魚すくい。
マムシの焼酎漬け。まだ生きてた!!
私はこの度、石木ダム建設予定地の共同地権者になりました。
他の地権者のみなさんと力を合わせて一坪たりとも渡しません!!
そしてホタルですが・・・。
また今年も逢えました。清流石木川のホタルたち。
素晴らしい乱舞を見ることが出来ました。
ほのかな光を放ちながら
「私たちをダムの底に沈めないで!私たちのふる里を奪わないで!ダム建設を止めさせて!」
と、ささやいているようでした。
ホタルの写真はなかなか難しい。
でもホタルの写真を撮るコツみたいなものはつかめたので来年はもっといい写真が撮れそうです。
残念ながらほーちゃんの電子紙芝居は見逃しましたが、とてもアットホームな楽しいお祭りでした。
こんな自然豊かな場所にダムを造ろうとする人達の気が知れない、と改めて感じた夜でした。