この季節、いろんな花が咲き乱れ、緑鮮やかな新葉が山々を覆って綺麗です。
私は写真に興味を持つようになった最近まで「しゃが」という花に目が止まりませんでした。
「しゃが」は日陰に咲く白く清楚な花です。
気がつけば、あちこちに咲いているではありませんか!!
夕日がうまい具合に差し込んでいてエロチックな(?)写真が撮れました。
もみじ(紅葉)の新葉の淡いグリーンもなかなかい感じです。
小さな赤い花が咲いてミツバチがやってきています。
ところでもみじ(紅葉)とかえで(楓)の違いについて調べてみました。
「実はどちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じですが、普通は、葉の見た目で使い分けています。葉の切れ込みが深いカエデを「○○○モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「○○○カエデ」と呼んでいます。例えば「イロハモミジ」「ハウチワカエデ」です。
しかし、「モミジ」と「カエデ」は別の意味を持った言葉で、その名の由来が違います。モミジは、秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する動詞「もみず」に由来し、それが名詞化して「もみじ」になり、それから転じて、特に目立って色を変えるカエデの仲間を「モミジ」と呼ぶようになりました。
一方、カエデは、葉の形がカエル(蛙)の手に似ているので、「かへるで」、後に「カエデ」と呼ばれるようになりました。昔は、カエデの仲間で、葉が手のひらのように切れ込んだものをすべて「かへるで」と呼びました。「モミジ」も手のひらの形をしているので「かへるで」と呼んだようです。そのため、今も「モミジ」と「カエデ」は同じ意味のように使われているのだと思います(例えば「イロハモミジ」のことを「イロハカエデ」と呼ぶこともあります)。
ちなみに「紅葉狩り(もみじがり)」とは、カエルを捕まえに行くのではなく、紅葉を見るために野山へ出かけることを言います。」
だそうです。長々と引用してすみません。