9月19日の長崎新聞の投稿欄からです。
石木ダム建設はまさに「人道に対する罪」そのものだと思います。
そしてそこに住む住民たちから、無理やり土地・建物を奪う「合法的な犯罪」というべきものです。
それが、「政策を全うするまじめな役人」と「善良な市民の看過」によって遂行される社会はほんとに恐ろしい。
同じく、同日の「記者の目」、豊竹記者のコラムです。
「もはや石木ダムがいらないことは、流れた歳月そのものが証明しているだろう。半世紀造らなくて済んだんだから必要ないー。
そんなシンプルな考え方でいいんじゃないか。」
これって、石木ダムは必要ないとはっきり断定してますよね(笑)。
たぶんこれが、長年石木ダム問題を取材してきた長崎新聞の記者さんたちの共通の認識でしょう。
記者でなくとも、石木ダムがなくても何にも問題なく暮らせているという状態が日々証明されている現実を見ると素人の私だって、
100%の確信をもって、石木ダムは必要ないと断言できます。
全く必要のない公共事業のために、ミカン畑とは比べ物にならないほどの見たくない光景を自ら作り出す愚を、「する知事か、しない知事か」