11月1日に、長崎新聞の読者投稿欄に寄せられた二人の方の文章を紹介します。
佐々木さんの投稿。一般的にもダムの治水効果は限定的です。「災害が多発しているからダムが必要」という長崎県の主張はおかしい。
川棚川流域に100年に一度の大雨が降る確率>その大雨で川棚川が氾濫する確率>>>>>>>>>>>その氾濫を防止するのに石木ダムが
効果を発揮する確率、といったところでしょうか。
ダムありきではなく、いったい川棚川の治水には何が効果的か、立ち止まって考えるべきでしょう。
裁判でも、治水についての証人尋問で、「石木ダムの治水効果はない」ときっぱり主張する原告側証人の専門家に対して、
被告側弁護士はまともな突っ込みができませんでした。
松永さんの投稿ですが、全く同感です。こうばるに行ったら誰しも思うことです。
これはおまけです。10月30日の長先新聞の文化欄のコラムです。↓
「全く理がないとは思わない」とありますが、私は全く理がないと思います。屁理屈はあっても(笑)。
こう書かないと上司のOKが出ないのかな~。