12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

ラッセル

2007年03月03日 08時05分43秒 | Weblog

暖冬にもかかわらず、「雪の話題」。

ラッセルとは、「登山で、深い雪を掻き分け、道を開きつつ進むこと」とある。

 先頭を行く人は、雪を「掻き分け・踏み固めて」、後続の人が楽に前進できるようにする。

非常な重労働で、数十メートル毎に、先頭の人が、最後尾に下がり、二番手の人が先頭に立つ。

これを繰り返して、前進するのが雪山登山である。

3月1日の「敵は本能寺」の稿に、「イカナゴ」様から、次のコメントを頂いた。

「・・・お年のようですね。(その通り、お年です)

ボチボチ・ソロソロ・ソロリソロリ・歩んで下さい。
ご無理をされないように。
(ご心配をおかけします、お気遣いありがとうございます)

それにしても貴方のご趣味はあまりにも、多すぎるのでは?
(殆どの人がそのようにおっしゃいます、ご指摘の通りです)」。

趣味の世界は、この雪山登山のように思われてならない。

先生と呼ばれる方々は、日夜研鑽に励み、
その道の極意を切り開き・体得する。

我々生徒は、その2番手以降につき、楽に習得を進めさせていただく。

 したがって、生徒側は、余裕があれば、掛け持ちで幾つもの趣味を勉強できるが、
先生側は、日一日高度化を進めなくてはならず、

お楽しみは別として、ご専門一筋に過ごされている方が、多いように感じる。  

気の多い自分としては、申し訳ない気もするが、それでもあれこれちょっかいを出している。

お世話になっているのである。

とここまで書いて、はっと気になった。

小生のは趣味といえるほどの、高邁なことなのだろうか?

ちゃらんぽらんに勉強し、いい加減に気の向くまま練習し、才能も努力もないゆえ上達もせず、

その日その日をマイペースで、自分なりに面白く遊んでいるだけである。

先生方には、申し訳ないのであるが、楽しく遊ばせていただいている、

ちゃらんぽらんが、いることをお許しいただかねばならない。

今後は、小生の場合には、趣味というのではなく、
「楽しみ」と呼ばせて頂くことにする。

そうすれば、「イカナゴ」様の趣味が多すぎるというご指摘はあたらず、

「楽しみの多い、幸多きお年の人」の仲間入りができるはずである。