二世尾上松緑氏は偉大な歌舞伎俳優である。
この方に、“デンセンマン”で有名な喜劇俳優の
伊東四郎氏が、中学生のとき(半世紀ほど前)、
無理やり楽屋に押しかけ自作の台本を見てもらったときのこと。
1. アマチュアは、楽しむもの
2. プロは、苦しむもの
という、名言を授かったというのである。
この言葉は、伊東氏が終生座右の銘にしている言葉だという。
プロは、お客を如何に楽しますかに、苦労しなければならないというのである。
反対に、アマチュアは、「自分が楽しむことが第一」であり、
自分が楽しければ、おのずと周りも楽しくなるというのである。
小生にとって「趣味であったり」、「暇つぶしであったり」することは、すべて楽しめることが、大切である。
大いに楽しむべし、である。
新年度の始まりが近い、新しい講座の募集が始まった。
そこで、進歩が著しく遅い「太極拳」を強化するため、週1回午後7時からのコース(こちらは確定)と、
月1回の「源氏物語」(抽選により選抜)の計2コースに応募した。
知人の事務の方は、おそらく応募者数が定員ぎりぎりなので、まず大丈夫であろうという。
そうなればあとは体力のみ・・・、続けられる限り、楽しみたいと思っている。