12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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38億歳

2007年03月29日 07時21分09秒 | Weblog

 村上先生の講演からの受け売り。

 地球が誕生してから48億年、

地球に生命が誕生してから38億年といわれている。

 遺伝子は、38億年間連綿と受け継がれてきているという。

胎児が、子宮内で成長する期間が、38週である。

従って、
胎児の1週間が、生物進化の1億年に相当するという。

 胎児のある時期は、魚類であったり、爬虫類であったり、両生類・・・
どんどん進化して、そして遂に人類になるのである。

胎児の1日は、生物進化の1430万年に相当し、

1時間は60万年に、

1分は1万年に、

1秒は170年に相当する計算になる。

 故に、
誕生した瞬間、赤ちゃんは、38億歳なのだそうである。

誕生してからの歳月は、
38億年に比べれば、無視しうるほど、小さい。

それが長かろうが、短かろうがたいした問題にはならない。

38億年掛かって生まれたのであるから、
生命誕生の価値は大変大きいのである。

 生きていること自体が、大変なことである。

よくぞ人に生まれけりである。