12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

いたわり

2007年03月11日 12時23分16秒 | Weblog

3月10日付け「遊びの極意」について、
“ひこどん”さんから下記のコメントを頂いた。

 “  夫婦は忍耐の一言だとかそのとおりかもしれない。

我が家では旅行中、私のショッピングと主人のお酒の時間でけんかになることが多いのですが、

これも数重ねるごとにお互い少しずつ譲り合うようになって喧嘩の回数が少なくなってきました。

忍耐も少しずつ慣れて忍耐でなくなれば好いでしょうね・・・・?  “

旅行という非日常的な環境が、お互いの垣根を低くし、いつもより多くの会話をもたらす。

この結果、見かけ上、幾らかの衝突が顕在化したのであろう。

九拾歳半ばの日野原先生は、友人・知人に会うと親しみをこめて、

「ハグ」をなさるのだそうである。

ハグとは、日本語で「抱擁」である。

動物はしゃべることができないから何者かに出会う(見る)と相手の音を聞き匂いを嗅ぎ、舐め、触れる。五感をフル活用する。

 ハグをすることによって、人間も五感をフル活用するレベルに達することが出来る。

そして、人の本質のに触れ安心感を得たり、感動の数を増やす。

日本人は、一般にシャイである。

表現力が乏しい民族である。

 旅先などの、非日常的な機会を捉えて、

「夫婦で腕を組む」などから始めて、 スキンシップを行うことは、

高齢化時代の夫婦の大切な過ごし方のひとつ、であるように思える。

非日常的といえば、連れ合いが病気になったときも、含まれる。

「 いたわり」の気持ちを態度で表すことを心がけるべきである。

このようなことが出来るようになると、

「耐え忍び・譲る」ことなど、いとも簡単に出来るはずである。


アマチュア

2007年03月11日 07時26分46秒 | Weblog

二世尾上松緑氏は偉大な歌舞伎俳優であった。

この方に、喜劇俳優の伊東四郎氏が中学生の頃(半世紀ほど前)、

無理やり楽屋に押しかけ台本を見てもらったときのこと。

1. アマチュアは、楽しむもの。

2. プロは、苦しむもの。

という、名言を授かったというのである。

この言葉は、伊東氏が終生座右の銘にしている言葉だという。

プロは、お客を如何に楽しますか、苦労しなければならないというのである。

反対に、アマチュアは、「自分が楽しむことが第一」であり、
自分が楽しければ、おのずと周りも楽しくなるというのである。

 小生のとっての「趣味であったり」、「暇つぶしであったり」することは、

すべて楽しめることが、大切である。

 大いに楽しむべし、である。