“もじり“とは、辞書に
「言語遊戯のひとつ。言葉の語句や音調を同音または音の近い他の語に言いかけること・・・」
などの記載がある。
小生は、過去に、初めて自動車を運転する人に、
次のような、「3」もじりを作って話していた。
300km(3週間) = どうにか街中が走れるようになる
3000km(3ヶ月) = かなり慣れてくる
3万km(3年) = ベテラン
ところが、上には上がある。
ストレッチ体操の真向法協会機関紙
「健體康心」のコラム「真向一途」から、
「3」をもじっている、一文を紹介する。
{3分間} = 一日に3分間ストレッチを
{3日間} = この日を過ぎると、三日坊主ではない
{30日} = 1ヶ月も続いた。そろそろ教室で仲間が出来る
{300日} = 1年生卒業
{3年} = 石の上にも3年、千日行の達成。
{3000日}= 10年経過、本物
最近、物忘れがひどい、これを「3」もじりで表現すると、
3秒で1割忘れ、
3分で5割忘れ、
30分で9割忘れ、
3HRで99%忘れ、
3日で殆ど忘れるのである。
ある落語好きの人が、忘れることについて、うまいことを言っていた。
「すぐ忘れるから、何度聞いても、面白い」 その通り、
忘れることは、非常に大切なことである、
どんどん忘れようと思っているのである。
しかし、何時までも忘れられないで困っているものもある。
それは、「忘れたいと思うことである」、これは誠に厄介である。
「忘れようとすればするほど、しつっこく、何時までもつきまとう」のである。