あるお笑いタレントが、小説を書いた、
そして50万部売れたとのこと。
彼は、一人コントの台本を、自作しているようであるが、
あるとき、その台本を見た出版社の人が、
これは小説だと言ったことから、小説を出版したと言う。
彼は、自分は小説書きの素人といっている。
それ故、「声に出して書いている」のだと言う。
先代の俳句の先生から、
「俳句は、必ず声に出して、詠むように」と、しつこく注意された。
未だ、完全に守れないのであるが、その大切さは言うに及ばない。
三月から、新しい会員が4名増えた。 (全て女性)
新しい先生は、先代と異なり、華麗・繊細な作風である。
ちゃらんぽらんな小生にとっては、苦手な作風であるが、
これがむしろ正統派なのであろうとも思っている。
ちゃらんぽらんは、打たれ強いのである、
作風がどう変わろうが、そんなことは問題ではないのである。
今まで通り、唯ひたすら、
一夜漬けに邁進するのみである。