白内障は、水晶体に濁りが出来る病気である。
かすむ、にじむ、まぶしい、メガネを変えてもはっきりしないなどの症状があるという。
そして最も多いのが、老人性白内障で、白髪と同じく誰にでも起こる老化現象なのである。
一般に60歳代で60~70%、 70歳代で80~90%、 80歳代でほぼ100%に白内障が認められる。
特に、老人性白内障は、水晶体の周りから濁り始め、だんだん中心部に進んでくるのだそうである。
中心部が濁らないうちは、生活にそれほど支障がないので、手術の必要はない。
先日、目の具合が良くないとメールしたら、友人から次のように言ってきた。
“・・・それにしてもあなたの目は心配ですねえ。・・(中略)・・
私も(今は何にもないが)数年前に「飛蚊症」と、読んでる本のページに「まーるい黒点」が見えたことがあった。
美人眼科医が、「かるーく白内障の兆候がありますが、これはお歳のせいですから治療は要りませんヨ」 と言った後に、
何度も何度も「歳のせい」を連発した。
頭にきた私は、「先生、歳のせい歳のせいって言うけれど、歳がきたら皆必ずこうなるんかいな。もっとちゃーんとした説明をしてくださいよ」 と声を荒げた。
美人は、びっくりして目を白黒していた。・・・(後略)。
“ よくもまー美人に、こんなひどいことをするものである。
ところで、白内障の危険因子について、次のような掲載があった。
■日光曝露量(紫外線)
■喫煙 1日20本以上 (1箱以上を意味する) 年間65箱以上
■ビタミンE低値・・・・・(以下略)
(酒飲み煙草飲みはここでも辛い)
酒タバコは、心して減らすことを考えねばならないのだが、
一大決断・努力なくしては到底実行できそうにない。
簡単に実行できるのは、紫外線対策である。
それで、サングラスの常用に切り替えた。
しかし、これらの効果のほどは定かでない。