先日の「ためしてガッテン」で見た、
「飛び切りおいしいカレーの作り方」を実験しようと、
アク取りの真っ最中に、メールの着信音。
昨日3月7日のブログのついて、
当事者から、関西弁たっぷりの、下記文面が届いた。
” XXはん(これは小生の名前)、朝早うからよう言うてくれまんなぁ、ホンマに。
でもチョット前に「話題の提供は惜しまない」ってなことを言った記憶があるからどもならんなぁ、しゃあない。
私の写経が暇つぶしなら、あなたの料理も写真も旅行もパソコンも、あっちこっちを突っつき探すのも、
多趣味だなんて旨いこと言うてもみな暇つぶしやおまへんか。
こないだテレビを見ていたら、町の発明家というおっさんが出てきた。
足の踏み場も無い工場の中には、
もう、笑うしかない珍奇な発明品がずら~り・・・。
レポーターが、「お父さんにとって人生とは?」 と問いかけると、
おっさんは言った。
「人生とは、これ暇つぶし」。
私はおっさんの表情と声の張りに感動した。
そう、「人生は暇つぶし」。
けだし至言であります。
とまぁここまでがバチあたりな「暇つぶし写経」の言い訳です。
しかし実際、自分のおこないから
「下心」や「やっかみ」や「もろもろの欲」等々が
薄まる日が来るんやろか、と気に掛かるこの頃ではあります。
来たらいいのかなとも思うし、
来たら面白くないとも思うし・・・。 “
ちょっぴり柄でもない殊勝な心がけを、ひけらかしているが、
どうしてどうして最後の最後まで、小生同様、煩悩の虜でいるはずである。
しかし、かくも名調子の文面を見せ付けられると、
彼にこのブログの株を無償で譲り渡したくなった。
「どうかな、小生と筆者を代わろうではないか?」
その返事は決まっていよう・・・
「それくらいなら、自分でブログを始める」と言うに決まっている。